ふわふわな人生
福島県郡山市生まれ。幼少期を神奈川県で過ごし、４歳で郡山市へUターン。現在は一般社団法人Switchで働きながら、広告デザイナー、動画クリエイター、家庭教師など多岐にわたって活動している。家にかわいくて凶暴なチワワがいる。名前はテト。なぜなら、『風の谷のナウシカ』に出てくるキツネリスに似てるから。
刺激的な毎日
幼いころから人と同じことが嫌いだったからか、私の今までの人生は平凡ではなかったように思える。好奇心旺盛な性格で熱しやすく冷めやすいタイプのため、学生時代はクレープ屋さんのアルバイトから始まり、試食販売員や資格試験の試験監督、そのほかにも本当にたくさんのことを経験してきた。また、好きなアイドルを追っかけていた時は、東京や大阪に頻繁に行き、ゲストハウスに宿泊して外国の人と一緒にサッカー観戦をしたり、Twitterで知り合った仲間たちとオフ会をしたりしていた。福島にいたら会えなかったであろう人たちと話ができる機会がとても楽しかった。もはやアイドルが目的ではなく、仲間に会うのが目的になっていたのかもしれない。
転機
そんな私にも転機が訪れる。新型コロナウイルスの流行である。大好きなコンサートは無くなり、友人との時間もほとんどなくなってしまった。しだいにイライラが溜まり、思春期に来なかった反抗期が今更来てしまった。今となっては、家族に申し訳ない気持ちでいっぱいである。日中は家でダラダラして、夜は家庭教師のアルバイトに出かける日々。そんな生活に嫌気がさしたころ、友人が地域おこし協力隊になったという話を聞いた。意識の高い系の人たちの集まりか、と最初はそう思っていたが、友人を見ていると忙しい中でものびのびと仕事をしていて、なんだか羨ましくなった。
Switchとの出会い
私も仕事がしたい、その一心で地域おこし協力隊のことを調べた。どうせなら知っているまちで協力隊になりたいと思い、地元郡山とも近いSwitchのWebサイトを見た。どうしても地域おこし協力隊というと堅苦しいイメージがあったのだが、見ての通りサイトがポップで可愛いではないか！加えて私の好きな黄色である。正直、それが決め手だった。
願望
私は普段、プロモーションや移住定住促進事業を担当している。Switchで働いてから、郡山市に住んでいても田村市の知らないことがたくさんあるということに驚いた。個人的な意見ではあるが、田村市のリアルを県外の方はもちろん、県内の方々にも知ってもらい、田村市いいじゃん！住みたい！と思ってもらえるようなまちにしたいと密かに考えている。
SHARE
